さて、人身傷害特約の約款改定も触れないわけにはいきません。東京海上の発売から16年、もはや個人契約自動車保険には80%以上付帯されています。発売当初、「夢の実額補償」「過失があっても全額補償」と謳われた保険でした。
特約について詳しくは ⇒ 人身傷害特約のおさらい
しかし、実額補償と言っても日本では保険会社の計算する賠償金と裁判の相場ではものすごい開きがあったので、様々な矛盾、問題が噴出しました。
その一つは、
「人身傷害はあらかじめ保険会社が支払い基準を定めた傷害保険である」 つまり保険定食?
これに対して、「人身傷害特約に裁判基準の賠償金を請求できないか?」