言語聴覚士(ST=Speech Therapist)
言語聴覚療法は、脳卒中の後遺症や外傷による高次脳機能障害、構音障害(うまく話せない)、失語症(言葉が出てこない)、摂食・嚥下障害(食べたり飲んだりすることがうまくできない)のある患者さんを中心に各種検査ならびに訓練を行います。 STは言語及び聴覚に障害を持つものに対して訓練等の業務をおこなう者です。 治療内容は脳卒中の後遺症や外傷による高次脳機能障害で構音障害(うまく話せない)、失語症(言葉が出てこない)、摂食・嚥下障害(食べたり飲んだりすることがうまくできない)のある患者さんを中心に各種検査ならびに訓練を行います。 高次脳機能障害の立証で行う神経心理学検査には欠かせない専門職です。
「言語聴覚士法」(平成9年12月制定)
臨床心理士(CP=Clinical Psychologist)
臨床心理学に基づいた知識と技術で援助する専門職は、日本では、心理カウンセラー、サイコセラピスト、心理士、心理相談員など、さまざまな名称で呼ばれています。
CPは心の問題で不適応に陥っている人、病気やけがなどをしている人への心理的援助が中心です。心理テスト、心理療法のほかに、デイケアやコンサルテーションなどの活動も行います。活動場所は病院に限らず市町村の公共施設、学校、刑務所・少年院など多肢にわたります。 治療内容は主に心理カウンセリング、心理学系の検査、リハビリ指導です。
臨床心理士は(財)日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けた者です。近年、国家資格化も検討されています。
※ 2005年、国家資格(認定心理士)として国会で承認されました。