本日の病院同行は、頚椎捻挫、腰椎捻挫の症状固定の診断です。それぞれ神経学的所見について検査を行います。 これらの所見は後遺障害診断書に書ききれないので別紙「神経学的所見」に記載します。以下は頚部神経症状に対する検査です。診察でお忙しい中、医師にあますところなく検査・記載いただくのは申し訳ない作業です。
1、ジャクソン、スパーリング検査 単なる首の痛みではなく、放散痛(首から腕~手指にかけて電気が走るような)をみているのです。 ここで「イテテ!」と言っても神経症状とはいえません。これは単なる首の痛みです。長年の肩こりなどと同視され、後遺障害の対象から少し離れてしまいます。
2、握力 握力計で左右を測ります。神経症状があれば極端に低下します。しかしこれは演技ができること、利き腕やスポーツ歴の影響があるので参考程度にしかなりません。ちなみに私は右利きですが、左の方が握力があります。
続きを読む »