札幌からナイトフライト、漆黒の仙台空港に降り立ちました。移動日なしの強行軍です。
広瀬川流れる岸辺、杜(もり)の都 ♪ 銀杏の落ち葉踏みしめ、初冬の冷たい風をほほに受け・・・今年も数回、仙台には被害者の対応で訪れています。仙台は相変わらず優しい街です。
交通事故被害者はある日交通事故に遭遇し、痛みと治療だけではなく、精神的にも大変な苦痛を強いられています。理不尽な境遇に心が折れてしまうこともあります。今回も解決に向けて舵を切れない、袋小路の中にある被害者さんも数名いらっしゃいました。
このような方たちは転院を繰り返す病院デパート状態や、傷病名がコロコロ変わる原因不明の重症者になりがちです。そして保険会社と泥沼の交渉のあげく、相手側に弁護士がついて治療費打切へ一直線です。
むち打ちでこのようにめちゃめちゃになるなんて馬鹿げています。厳しい境遇ながら前向きに進んで行ってもらいたいのです。場合によってはカウンセラーのように被害者を励ますこと、かなりきつい物言いもしなければなりません。 今回のような出張相談会は相談者さんと一期一会になります。交通事故に負けず、しっかり立ち向かい一日も早く社会復帰を果たしてもらいたいと思います。
札幌のイケメン弁護士T先生、仙台の可愛いぃ弁護士O先生(写真は御手だけで残念)、それぞれスタッフの皆様、当地では大変お世話になりました。ありがとうございました。
随行の六本木チームの皆様、引き続き名古屋~関西~九州、頑張って下さい!